
佐々木輝之が引退した。
一番弟子であり、友人であり、ライバルであり、仲間であり、何より最高の相方であった、笑いの天才である。
悔しさと悲しさと労い感と、何だか分からないままラストステージを終えた。
一夜明けて、やはり寂しさが先にたつ。人生の半分以上の27年間も一緒にいたからなあ。
コンビ解消って、片方が死ぬか、喧嘩別れしかないと思っていたけど、まさかの相方引退で解消するとはね。27年連れ添っててねー(笑)。
いままで劇団を、そして俺を助け続けてくれてありがとう。断言する。生涯で芸の相方は佐々木だけだ。
お前と作ってきたこの劇団を俺はまだまだ続けます。バカなこと、面白いことをやり続けてお客さまを笑わせていくぜ!
もう20年以上二人で飲んでないけど、そのうち一杯やろうな。お互い死ぬまでに2回くらいは(笑)
じゃあな、長い間お疲れさん。お前は間違いなく天才だったよ。
ゆっくり休んで第二の人生を歩んでくれ。
27年間楽しかったぜ。本当に本当にありがとう。
さらば、相棒!